Everhunger
アルバムについて
Everhungerは、セミ・ミニマルなダーク・エレクトロニック作品である。身振りは時に切り詰められ、響きは濃密に。
トラックの配列は対称的な構造に従う。トラップの刻印を帯びた楽曲が作品全体に定点を刻み、そのあいだにアトモスフェリックなサウンドスケープと、エレクトロニックな楽曲が置かれる。この対称性が、アルバムに弧を与えている。
本作は資本主義の構造と向き合う——時に、冷笑的なアイロニーを帯びながら。中心に立つのは貪欲である。少数者の富は、多数者の困窮によって贖われる。天然資源の搾取、環境破壊、気候変動、そして戦争は、ひとつの力学の諸相として現れる。
Everhungerはまた、内へ向かう引力をも追う。確立された制度の内側で、創造の衝動は構造に合わせて型に嵌められ、その代償はしばしば個であることと想像力である。金銭は生の軸となり、自らの正義を測る尺度となる。
タイトルはこれまでの作品よりも開かれた形で働き、かつての作品がそうしたように物語として主題を担うのではなく、主題そのものを名指す方へ傾いている。いくつかは参照を宿し、その多くは歴史的なもの、ひとつは文学的なものである。なかでも最も明瞭な糸は、ジョン・F・ケネディの1961年就任演説を貫いている。
Everhungerの制作は2017年に始まり、長い中断と、改訂と、破棄された楽曲の数々に刻まれた。
クレジット
トラックリスト
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Mind Of Its Own (Intro)
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Everhunger
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Intrinsic Mirages
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Contemplations
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Feed The Spiral
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Pilgrims Of The Pledge
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Riding On The Tiger’s Back
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I Have A Mouth But I Can’t Speak
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Extrinsic Mirages
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Elations By System
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Inwardly Numb
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Preserve (Outro)